肢節運動失行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/12 05:10 UTC 版)
中心回の損傷の後、対側の上肢に現れる運動の稚拙症である。運動麻痺と区別がつかないため失行に含まれないこともある。Liepmannは中心回に運動のエングラフが保存されていると考え、中心回の損傷により、運動の記憶が障害され、運動の稚拙症が生じると考えている。硬貨をつまめない、ボタンを掛けられないといった症状である。
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