肉体の金属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/08 04:27 UTC 版)
鉄(外向き、引き) 付近にある金属の場所や大きさを指し示す、半透明の青い線が見えるようになり、任意のものを「引く」ことができる。金属が自分の体重よりも重い場合、自分が金属に向って引き寄せられる。鉄を燃やす者は「動かし屋」と呼ばれる。 鋼(外向き、押し) 鉄と同様、付近にある金属を指し示す、半透明の青い線が見えるようになる。ただし作用としては対称的であり、任意のものを「押す」ことができる。金属が自分の体重よりも重い場合、自分が金属から引き離される。コインなどを飛ばして武器にする他、自分よりも重い金属を足元に置いて「押す」ことで、自分は高く飛び上がる、というような使い方もされる。鋼を燃やす者は「コイン打ち」と呼ばれる。 錫(内向き、引き) 感覚を増幅させる。特に視覚については、夜、あるいは霧の中では、日中以上によく見通せるようになる。錫を燃やす者は「錫の目」と呼ばれる。 白鑞(内向き、押し) 身体能力を増強させる。普通なら死に至るような怪我を負っていても、白鑞を燃やしている間は生き延びることができる。白鑞を燃やす者は「白鑞の腕」または「殴り屋」と呼ばれる。
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