聖ヨハネ修道院とは? わかりやすく解説

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せいヨハネ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【聖ヨハネ修道院】

読み方:せいよはねしゅうどういん

[一]Moni Agiou Ioannou tou Theologou/Μονή Αγίου Ιωάννου του Θεολόγου》ギリシャ東部エーゲ海パトモス島にある修道院紀元1世紀末に聖ヨハネが同島に流刑にされ、この地で黙示録書いたとされ、11世紀聖ヨハネ記念して修道院創設された。東方正教会巡礼地一つ1999年に「パトモス島神学者聖ヨハネ修道院黙示録の洞窟歴史地区コーラ)」として世界遺産文化遺産)に登録された。

[二]Kloster Sankt Johann》⇒ザンクトヨハン修道院

聖ヨハネ修道院の画像
聖ヨハネ修道院(1)/撮影・psyberartist https://goo.gl/4NVLnK
聖ヨハネ修道院の画像
聖ヨハネ修道院(1)の屋上撮影・simonjenkins' photos https://goo.gl/dVSPsu

ザンクト・ヨハン修道院

(聖ヨハネ修道院 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 04:56 UTC 版)

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ミュスタイアの
ベネディクト会
ザンクト・ヨハン修道院
スイス
ザンクト・ヨハン修道院
英名 Benedictine Convent of St John at Müstair
仏名 Couvent bénédictin Saint-Jean-des-Sœurs à Müstair
登録区分 文化遺産
登録基準 (3)
登録年 1983年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

ザンクト・ヨハン修道院(聖ヨハネ修道院)は、スイスグラウビュンデン州の都市ミュスタイアにある旧ベネディクト会修道院。希有な保存状態の良好さを誇るカロリング様式の建造物であることから、1983年にユネスコ世界遺産に登録された。

修道院はクール司教によって780年頃に建てられたと考えられている。この修道院は、1167年に女子修道院になった。20世紀の修復作業を通じて、1160年代以降のロマネスク様式フレスコ画が発見された。他の壁画はカール大帝の治世のものである。

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。


座標: 北緯46度37分47.6秒 東経10度26分54.7秒 / 北緯46.629889度 東経10.448528度 / 46.629889; 10.448528



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