聖クリスティーナ・ヘルツェブロック教区教会
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12世紀に建造されたロマネスク様式の塔に接続する形で1474年にゴシック様式の単廊式教会が建設された。この教会堂は1899/1901年にパーダーボルンの聖堂建築責任者アルノルト・ギュルデンプフェニヒの設計に基づきバシリカ教会に拡張され、翼廊が増築された。後期ゴシック期の建築では、現在の身廊と内陣が遺されている。身廊は 4間のヴォールトを有する形に拡張されたが、西側の 3間は植物文様で装飾されたネットヴォールトとなっている。修道院の世俗化以前は修道女のための 2階席が設けられていた。2階席は1901年に撤去された。祭壇、脇祭壇、講壇はヴィーデンブリュック派の彫刻家によるネオゴシック様式の作品である。
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