考案者の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:04 UTC 版)
『女性自身』や『ViVi』が作った新たな定義に対し、能町は「言葉をつくりだした本人の意図とは関係ない形で、しかも意味も間違ったまま広まっていく……(後略)」と発言している。また、『週刊文春』のコラムにおいて『ViVi』編集部から取材の依頼があったことを記し「私はこの単語を褒め言葉として広める気はないので(取材依頼を)断ったのです。だから、あとで私に文句を言われないようにやたら定義が丁寧に書いてあるんでしょう」と説明し、「皮肉な言葉が褒め言葉として使われているのが悔しい。」「これでは私の生み出した言葉が古すぎる価値観の女を再生産することになってしまう」と女性誌が褒め言葉として定義したことに対して憤慨していた。 その後、2015年新語・流行語大賞にエントリーされた時には『「プロ彼女」のエントリー、正直言ってちょっとうれしい…。たとえほとんどの人が誤用してるか、意味分かってなかったとしても、少なくとも「起源はオレや!」と言い張れるもんね』と誤用を許容と受け取れる発言が見られた。
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