群衆 (歌曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/26 22:02 UTC 版)
『群衆』(ぐんしゅう、原題:La Foule)は、シャンソンとして有名な曲で、エディット・ピアフの歌唱が有名。
概要
バルス・ペルアーノ(ペルー風ワルツ)の曲"Que nadie sepa mi sufrir"(誰も私の苦しみを知らないなんて)が、1936年にアルゼンチンでリリースされたのが、この曲の初登場である。作曲はアンヘル・カブラル(Ángel Cabral)、作詞はエンリケ・ディセオ(Enrique Dizeo)で、共にアルゼンチン人である。
1953年にアルゼンチンに旅行していたエディット・ピアフが、吹き込まれたレコードをたまたま聴いて気に入り、ミシェル・リブゴーシュ(Michel Rivgauche)がフランス語の歌詞をつけたヴァージョンを歌って、1957年にヒットさせた。以後、この曲はシャンソンとして有名になった。歌詞なしのアコーディオン演奏も聴かれる。
なお、原曲は3拍子であるが、2拍子のヴァージョンもよく聴かれる。
カヴァー
- エディット・ピアフ
- 加藤登紀子
- 沢田研二
- 美川憲一 - 歌手生活45周年記念企画アルバム『ドラマチックシャンソン〜モンパルナスの肖像〜』(2009年6月3日)
- 春野寿美礼 - 越路吹雪トリビュートアルバム『越路吹雪に捧ぐ』(2016年12月21日)収録[1]
脚注
- ^ “越路吹雪37回忌、トリビュートアルバム&メモリアルコンサートに宝塚OGら”. ステージナタリー. (2016年10月26日) 2016年10月26日閲覧。
外部リンク
「群衆 (歌曲)」の例文・使い方・用例・文例
- お祭りの群衆が通りをふさいだ
- 彼が登場して群衆は歓声を上げた
- 警察は事故現場から群衆を追い払った
- その群衆は女優が劇場から出てくるのを待っていた
- 興奮した群衆
- 群衆は突然歓呼の声をあげた
- 群衆は大統領にどなることで怒りを表した
- 強盗は群衆に発砲した
- 怒りに駆られた群衆がその建物になだれ込むのをだれも止めることはできなかった
- 警察は群衆を押しとどめた
- 群衆は一瞬静かになった
- ラッシュアワーの群衆が彼を押しのけた
- 彼は群衆の中で警官たちをうまくまいた
- 群衆のただ中に
- 群衆は恐慌状態に陥っていた
- 群衆はひどく興奮していた
- 牧師は群衆に向かって神の恩寵について説教した
- 無言の群衆がそのホールの入り口に押しかけていた
- 通りには大群衆があふれていた
- マーチンは抗議する群衆の中に渦巻く激しい怒りを読み取った
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