美術および音楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:19 UTC 版)
西洋の絵画、特に17世紀までのヴァニタスをはじめとする寓意的な静物画には、触覚を示す比喩として、チェスボードや駒が描かれる事がある。また、近現代においては、マルセル・デュシャンは自身もチェス・プレイヤーをしていた経歴をもち、作品に度々登場させている。現代音楽では、ジョン・ケージ(チェスに関してはデュシャンの弟子でもある)が、チェスボード上を動く駒の音を作品に取り入れた例がある。 ルドヴィコ・カラッチ『チェスをする人』 リュバン・ボージャン『チェス盤のある静物』 ウジェーヌ・ドラクロワ『チェスをするアラブ人』 オノレ・ドーミエ『チェスをする人』 アンリ・マティス『画家の家族』『チェスボードの隣の女』 パウル・クレー『スーパー・チェス』 マルセル・デュシャン『チェス・プレイヤーの肖像』『ポケットチェスセット』 ジョン・ケージ(音楽)『0'00" No.2』『チェス・ピース』『再会(Reunion)』(マルセル・デュシャンとの共演) ソフォニスバ・アングイッソラ『チェスをするルチア、ミネルヴァ、エウロパ』
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