署名・批准及び発効
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 16:47 UTC 版)
「米国・メキシコ・カナダ協定」の記事における「署名・批准及び発効」の解説
2018年11月30日、G20サミットにおいて3者全員が予定通り協定に署名した。協定が発効するためには、各国の立法府による批准が必要である。2018年米国中間選挙の結果、民主党が下院を制し、議会通過のため、米議会民主党とトランプ政権との協議が行われ、2019年12月10日に合意に達した。 2019年12月10日、メキシコのヘスス・セアデ外務省北米担当次官、アメリカのロバート・ライトハイザー通商代表、カナダのクリスティア・フリーランド外相はメキシコ市の国立宮殿において、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の内容を一部修正する議定書に署名した。 各締約国は、協定の効力発生のために必要な国内手続を完了したときは、他の締約国に対し書面により通報する。協定は、最後の通告の後引き続く3箇月目の月の初日に発効すると規定されている。この最後の通報がアメリカにより2020年4月24日に行われたため、2020年7月1日に発効した。
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