繰上当選について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:21 UTC 版)
1992年、参議院議員選挙で比例代表区に日本新党名簿7位として立候補したが、日本新党の当選枠が4人だったため落選した。翌1993年、同党の比例名簿順位5位だった松崎哲久が除名処分で比例名簿から除外され、さらに、比例上位で当選していた細川護煕・小池百合子両参議院議員が同年7月の総選挙立候補で失職となったため、円が繰り上げ当選により参議院議員となった。この際、除名された松崎が除名処分による比例名簿からの除外は無効だと主張し、自らの当選と円より子の当選無効の訴えを起こした(日本新党繰上補充事件)ものの、最高裁において円の当選は問題なく有効との判決が出た。
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