縮流比
容器などの壁に設けられた小さい流出口を通して、容器内の液が噴出する場合、その流出する琉れの断面が琉出口から少し離れたところで収縮する現象を縮流または縮脈といい、その流れの最小断面積と流出口の通過面積の比を、縮流比または縮流係数という。管の途中に設けられたオリフィス板を通って流体が流れるときもこの現象が認められる。流れの最小断面の位置および断面積は流体の流速、オリフィスの形などによって異なるが、管壁における圧力は、この最小断面を有する部分で最小になる。
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