絶縁抵抗の測定手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 04:48 UTC 版)
検電器・絶縁抵抗計などの測定器の電池などの電源や、零点調整、動作の異常の有無の点検などを行う。 電源を開放する。その後に、電線路の場合は中性線も開いておく。 検電器もしくはテスターで無電圧を確認する。 電力用半導体素子を含む回路や過電圧に弱い機器などに、取扱説明書の記載にしたがった保護措置を行う。 接地線に接地極を接続する。 絶縁測定を行う。 測定した回路などの電荷を逃がす。 保護措置の復旧を行う。 電線路の場合は中性線をまずもとに復旧する。その後、電源を接続する。 検電器で電圧の復旧を確認する。
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