経営破綻とゲオグループ入り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 08:24 UTC 版)
「マツモト電器」の記事における「経営破綻とゲオグループ入り」の解説
2003年7月9日に東京地裁へ民事再生法を申請。マツモトデンキの10店と従業員を事業再生のスポンサーとなったレンタルビデオチェーン大手の株式会社ゲオ(GEO)が引き継ぐとともに、約10億円の資金繰り支援を実施。引き継いだ店舗は3店を除いてゲオの大型レンタルビデオショップに転換した。2004年、ゲオの完全子会社化となり、2005年にゲオの経営方針によるグループ会社再編により、家電量販店として引き継いだ3店舗はグループ会社のゲオグローバルへ経営を移管し、社名をゲオリークルへ変更。マツモトデンキから業態転換店舗の運営を受け持つと共に、ゲオの店舗運営会社として主に東北地方でゲオのレンタルビデオショップの新規出店を行っていた。 2010年にゲオリークルを含む地域子会社がゲオ本社に合併されたため、名実共に59年の歴史に幕を閉じた。
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