細胞小器官・ゲノム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 02:28 UTC 版)
「タマホコリカビ類」の記事における「細胞小器官・ゲノム」の解説
タマホコリカビ類の核では、核小体が核膜に接して縁在する。キイロタマホコリカビ (タマホコリカビ目) の全ゲノム塩基配列は全長 34 Mbp (Mbp = 100万塩基対) ほどであり (染色体数は n = 6)、AT含量が非常に高く (77.6%)、12,500個ほどの遺伝子が含まれると推定されている。他にもムラサキタマホコリカビ (Dictyostelium purpureum)、Tieghemostelium lacteum (以上タマホコリカビ目)、シロカビモドキ (Heterostelium pallidum)、Acytostelium subglobosum、Cavenderia fasciculata (以上エツキタマホコリカビ目) などでゲノム塩基配列が報告されている。ミトコンドリアは管状クリステをもつ。
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