精度を示す用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:36 UTC 版)
「プラスマイナス記号」の記事における「精度を示す用法」の解説
± で近似値を表す用法が最もよく見られるのは、量の数値をその公差やその統計的誤差の範囲と組み合わせて表すときである。たとえば、「5.7 ± 0.2」は5.7から0.2単位内にあると規定もしくは推定される量を示す。5.7 − 0.2 から 5.7 + 0.2 までの範囲内のあらゆる値がありうる。より厳密には、科学的な使用ではその間隔内に存在する確率が、通常2標準偏差 (95.4%) の確率となる。 百分率を使って許容誤差を示す用法もある。たとえば、230 V ± 10% は電圧が 230 V の両側 10% の範囲内 (207 V - 253 V) にあることを指す。
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