簗田氏の墓
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当寺の『由緒書』によれば、文明14年(1482年)に簗田持助が亡くなったとき、安禅寺に葬るようにとの遺言に従って本堂北方に葬り、塔を安置して「寿祥塔」と名付けたとされている。現在も寿祥塔とその他の五輪塔等が9基残されている。これらは昭和50年ごろ、散在していた五輪塔や宝篋印塔の部材をつなぎ合わせたもので、初期の状態ではないが、各部材の形態から戦国期にさかのぼるものであり、簗田氏一族の墓塔であると考えられている。 「簗田氏墓所」は、平成3年(1991年)6月1日に、古河市指定文化財(史跡)となった。
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