篠有紀子とは? わかりやすく解説

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篠有紀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 17:36 UTC 版)

篠 有紀子(しの ゆきこ、1958年3月5日[1] - )は、日本漫画家北海道苫小牧市出身[1][2](出生地は札幌市[2])。北海道苫小牧西高等学校卒業[2]。血液型はAB型[1]

来歴

1978年白泉社の第3回アテナ大賞で『冬の日の1ページ』が2席に入選。同年、『アーちゃんの想い人』がトップ賞を受賞し、『LaLa』7月号に掲載されデビューした[1][2][3]。当初は『LaLa』中心に作品を発表していたが、1986年頃から女性誌に活動の場を移している[2]

代表作に『神様の贈り物』[1]、『人生はハピネス』[1]、『花きゃべつひよこまめ』[2]、『高天原に神留坐す』など。

単行本リスト

  • フレッシュグリーンの季節(白泉社、花とゆめコミックス、1979年)
  • アルトの声の少女(白泉社、花とゆめコミックス、1980-81年)全3巻
  • ストロベリー・エッセイ(白泉社、花とゆめコミックス、1982年)
  • 3年前の眠り姫(白泉社、花とゆめコミックス、1982年)
  • 閉じられた9月(白泉社、花とゆめコミックス、1984年)
  • さみしい夜の魚(白泉社、花とゆめコミックス、1985年)
  • 水玉シャーベットの秘密(白泉社、花とゆめコミックス、1985年)
  • 白のイノセンシティ(白泉社、花とゆめコミックス、1986年)
  • 碧のクレッシェンド(白泉社、花とゆめコミックス、1986年)
  • 眠れるアインシュタイン(白泉社、花とゆめコミックス、1987年)
  • メッセンジャー(秋田書店、キャンドルコミックス、1987年)
  • ラベンダーの庭園(主婦と生活社、エメラルドコミックス、1988年)
  • ビブラフォン(主婦と生活社、エメラルドコミックス、1989年)
  • 神様の贈り物(集英社、ヤングユーコミックス、1989年)
  • ミスターグッドマンを探して(講談社、モーニングオールカラーコミックブック、1989年)
  • ベージュの月と浮気者(集英社、ヤングユーコミックス、1990年)
  • りんごのUFO(大陸書房、MENUETT COMICS、1990年)
  • 意地悪(講談社、ミミKC、1991年)
  • 人生はハピネス(扶桑社、エクセレントコミックス、1991年)
  • 彼女の耳はチューインガムの味(角川書店、YOUNG ROSE COMICS、1992年)
  • ふたつお菓子がたべられる(双葉社、JOUR COMICS YOUNG、1992年)
  • 花きゃべつひよこまめ(講談社、講談社コミックスkiss、1992-2000年)全14巻
  • ファンタジー(双葉社、JOUR COMICS YOUNG、1992年)
  • クジラに願いを(講談社、講談社コミックスkiss、1993年)
  • 高天原に神留坐す(講談社、講談社コミックスkiss、2004年)全3巻
  • ケロちゃん日和(講談社、講談社コミックスkiss、2007年)
  • ななこハウス(講談社、講談社コミックスkiss、2008年)
  • 天使とデート(講談社、講談社コミックスkiss、2008年)
  • 清姫ものがたり(ワニブックス、ワニプラスコミックス、2010年)

脚注

  1. ^ a b c d e f 篠有紀子『彼女の耳はチューインガムの味』角川書店、YOUNG ROSE COMICS、1992年、著者プロフィール
  2. ^ a b c d e f 『<北海道ひと紀行>第50部 ペンの魔術師たち*3*人の内面 鋭く見つめ*』北海道新聞、1997年10月29日、夕刊全道2頁
  3. ^ 『漫画家・アニメ作家人名事典』 日外アソシエーツ、1997年4月21日発行。

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