筑波海軍航空隊司令部庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 01:27 UTC 版)
「筑波海軍航空隊」の記事における「筑波海軍航空隊司令部庁舎」の解説
司令部庁舎は1938年(昭和13年)に建設された。地上3階、鉄筋コンクリート造り、延べ床面積約1684平方メートル。船を模した設計である。 戦後、施設跡地は学校校舎や茨城県立友部病院の管理棟に転用された。2011年(平成23年)10月、茨城県立友部病院は茨城県立こころの医療センターと改称し、新病棟に移設。施設内に「筑波海軍航空隊」に関する史料の展示ルームが開設された。 旧司令部庁舎は2011年に解体予定だったが、2013年から後述の筑波海軍航空隊記念館となった。その後、2018年6月のリニューアルで記念館は隣接する建物に移転した。 2018年12月、「筑波海軍航空隊司令部庁舎」として笠間市指定文化財となった。
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