第9対ミサイル防衛師団
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第9対ミサイル防衛師団(9-я дивизия противоракетной обороны)は、モスクワを標的とする弾道ミサイルの迎撃を任務とし、A-135対ミサイル防衛システムを運用している。師団は、指揮・測定所、3個独立電波拠点(ドン-2Nレーダーを装備)、7個対ミサイル発射陣地から成る。 対ミサイル発射陣地は、大気圏内迎撃用の53T6(Gazelle;68発)と大気圏外迎撃用の51T6(Gorgon;32発)を運用している。各陣地の位置と装備ミサイルは、以下の通り。 ナロ・フォミンスク:51T6×16発 セルギエフ・パサード:51T6×16発 ルイトカリノ:53T6×16発 スホードニャ:53T6×16発 コロレフ:53T6×12発 ヴヌーコヴォ:53T6×12発 ソフリノ:53T6×12発
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