第6回ジャパンボウルとは? わかりやすく解説

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第6回ジャパンボウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 03:01 UTC 版)

第6回ジャパンボウル
1 2 3 4
西軍 7 0 3 15 25
東軍 7 3 0 3 13
開催日 1981年1月18日
スタジアム 横浜スタジアム
開催地 横浜市
入場者数 30,000

第6回ジャパンボウル1981年1月18日横浜スタジアムで行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。NCAA加盟校から4年生65人が出場した。西軍が25-13で勝利した[1]

試合開催前の話題

NCAAのパス記録を3部門で更新した、パデュー大学のQBマーク・ハーマン英語版UCLAフリーマン・マクニール英語版が注目された[2]

この試合にはNFLのスカウト3人が訪れた。オークランド・レイダースのグラムスは、65人中40人はNFLドラフトで指名したい選手だと語った[1]

試合経過

東軍は、パデュー大学のQBマーク・ハーマン英語版がパスを連続して成功させ、4プレー目でクリス・コリンズワース英語版にTDパスを通して先制した。西軍もアイオワ大学のWRキース・チャペル(Keith Chappelle)へのTDパスが成功し、7-7の同点となった。第2Qに東軍はFGを成功、第3Qに西軍もFGを成功させた。第4Qに東軍は、この日2本目のFGを成功させて、13-10とリードした。ここから西軍はヒューストン大学のテラルド・クラーク(Terald Clark)、前年のミラージュボウルで活躍したUCLAフリーマン・マクニール英語版のランで前進、残り6分4秒にマクニールが2ヤードのTDランをあげて逆転、同じUCLAのケニー・イーズリー英語版の活躍で東軍の攻撃をストップすると、マクニールがとどめのTDをあげて、25-13で勝利した[3]。マクニールが最優秀オフェンス賞[3]、エンドゾーンでのTDパスを2度防いだ[1]、イーズリーが最優秀ディフェンス賞、ジョー・ロス・メモリアル賞をオレンジボウルで2年連続MVPに選ばれたオクラホマ大学J・C・ワッツ英語版(1995年-2003年、アメリカ合衆国下院議員)が受賞した[3]

脚注

  1. ^ a b c 西軍が逆転 二連勝 本場のプレーたっぷり 朝日新聞 1981年1月19日朝刊18ページ
  2. ^ 東、西軍とも超大型 ジャパンボウル全米大学対抗 読売新聞 1980年12月17日朝刊17ページ
  3. ^ a b c "弾丸" マクニール逆転TD ジャパンボウル 西軍が2連勝 読売新聞 1981年1月19日朝刊17ページ



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