第7回ジャパンボウルとは? わかりやすく解説

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第7回ジャパンボウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 03:01 UTC 版)

第7回ジャパンボウル
1 2 3 4
西軍 0 7 7 14 28
東軍 7 3 0 7 17
開催日 1982年1月17日
スタジアム 横浜スタジアム
開催地 横浜市
入場者数 28,000

第7回ジャパンボウル1982年1月17日横浜スタジアムで行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。NCAA加盟校から4年生69人が出場した。西軍が28-17で勝利した。

試合開催前の話題

東軍からは、初めて全米チャンピオンになったクレムゾン大学ペンシルベニア州立大学ジョージア大学などから、西軍からは全米2位のテキサス大学ワシントン大学ネブラスカ大学アイオワ大学などから選抜された69人が出場した[1]

東軍では全米4位の1試合平均144.2ヤードを走り、野球でも活躍、全米学業優秀選手に選ばれたエール大学のRBリッチ・ダイアナ英語版、全米5位の1試合平均133.2ヤードを走った海軍兵学校のRBエディ・メイヤーズ(Eddie Meyers)、ノートルダム大学のOLフィル・ポゼラック英語版が注目された。西軍ではネバダ大学ラスベガス校のQBサム・キング(Sam King)とベイラー大学のWRウォルター・アバクロンビー英語版UCLAのウィリー・カラン(Willie Curran)、アイオワ大学アンドレ・ティペット英語版が注目された[2]

試合経過

東軍は3回リードしたが、試合開始前にアメリカ国歌を歌ったウォルター・アバクロンビーが第4Qに中央突破で2TDをあげて、28-17で逆転勝利をあげた[3]

第3Qに西軍は、サム・キングがハワイ大学ゲイリー・アレン英語版や、アーカンソー大学のダリル・メイソン(Darryl Mason)にパスを通し、残り33秒にメイソンがTDパスをキャッチし、14-10と逆転した。東軍は第4Qにエディ・メイヤーズからジョージア大学リンジー・スコット英語版へのリバースプレーでTDをあげた。次のキックオフリターンで、西軍はネバダ大学ラスベガス校のマイケル・モートン英語版が、敵陣44ヤードまでリターンすると、ランとキングのパスを織り交ぜてゴール前2ヤードまで前進、3分6秒にアバクロンビーがTDをあげ、アーカンソー大学のブルース・レイヘー(Bruce Lahay)がTFPを成功し、21-17と逆転した。西軍は、11分8秒にもアバクロンビーの1ヤードランでTDをあげて28-17で勝利した[4]

脚注

  1. ^ 巨体激突・パスみもの きょうジャパンボウル 朝日新聞 1982年1月17日朝刊19ページ
  2. ^ 全米カレッジ東西対抗 きょう「ジャパンボウル」記録メーカーずらり 読売新聞 1982年1月17日朝刊18ページ
  3. ^ 西軍、逆転で三連勝 土壇場で二TD鮮やか 朝日新聞 1982年1月18日朝刊18ページ
  4. ^ 西軍、逆転で3連勝 ジャパンボウル 読売新聞 1982年1月18日朝刊18ページ



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