第5回ジャパンボウルとは? わかりやすく解説

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第5回ジャパンボウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 03:01 UTC 版)

第5回ジャパンボウル
1 2 3 4
西軍 0 7 7 14 28
東軍 0 10 7 0 17
開催日 1980年1月13日
スタジアム 横浜スタジアム
開催地 横浜市
実況と解説 27,000人

第5回ジャパンボウル1980年1月13日横浜スタジアムで行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。ハイズマン賞受賞者のチャールズ・ホワイト英語版は来日しなかったものの、オールアメリカンに選ばれた5人を含む66人が来日した。西軍が28-17で勝利した。この試合は大会史上初めて衛星中継でアメリカでも生放送された[1]

試合開催前の話題

全米チャンピオンとなったアラバマ大学のQBステッドマン・シーリー英語版、RBミラー、ミラージュボウルで活躍したノートルダム大学ベガス・ファーガソン英語版ネブラスカ大学のTEジュニア・ミラー英語版[2]、アウトランド賞を受賞したノースカロライナ州立大学ジム・リッチャー英語版テキサス工科大学ジェイコブ・グリーン英語版らが注目された[3]

試合経過

試合は雨からみぞれ、雪に変わる悪条件の中で行われた。西軍は第4Qにアーカンソー大学のQBケビン・スキャンロン(Kevin Scanlon)が二度三度、自ら走ってファーストダウンを更新、その後ネブラスカ大学のRB、I・M・ヒップ英語版がゴール前で中央を突破して逆転TD、さらに残り時間10秒にジョーンズがTDをあげて、西軍が28-17で勝利した。最優秀オフェンス賞にヒップ、最優秀ディフェンス賞にウィスコンシン大学のトム・シュレンプ(Tom Schremp)、ジョー・ロス・メモリアル賞にオハイオ州立大学のポール・キャンベル(Paul Campbell)が選ばれた[4]

脚注

  1. ^ 西軍 快足で逆転 雪の中 両軍激しい攻防 朝日新聞 1980年1月14日朝刊18ページ
  2. ^ きょう五回目のジャパンボウル 横浜スタジアム 朝日新聞 1980年1月13日朝刊16ページ
  3. ^ スター激突 アメリカンボウル 読売新聞 1980年1月13日朝刊18ページ
  4. ^ ヒップ逆転TD 雪中に激突ジャパンボウル 終盤に攻勢、西軍3勝 読売新聞 1980年1月14日朝刊18ページ



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