第37話「父っつあん大いに怒る」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 01:41 UTC 版)
「ルパン三世 PARTIIIの登場人物」の記事における「第37話「父っつあん大いに怒る」」の解説
アン 声 - 堀江美都子 ルパンに代々伝わる家宝を盗まれ、それが原因で両親が死んでしまったと銭形に泣きついてきた少女。 両親の仇であるルパンを殺したいと銭形に語った後、その銭形に追われて逃亡中のルパンを襲撃して返り討ちに遭った。しかし、彼女の話は全て祖父のカルロスがルパンを裏切って奪った遺産の金塊を独り占めするための自作自演で、死んだ事すら嘘だった。 カルロス本人から「誰も信じるな」と教え込まれた上に、彼の残した金塊に目をつけて協力を持ち掛けた不二子からも悪知恵を植え付けられた結果、子供ながらも残忍で卑劣な思考の持ち主となってしまい、死んだふりをして激怒した銭形にルパンを葬り去らせる作戦を実行した後、用済みになった不二子も拘束して爆弾で爆殺しようとしたが、最後にはルパンにバレてしまい、結局遺産も奪われた。ただし、子供であった為か、殺されず墓石に縛り付けるだけに留まっている。 カルロス 金庫破りの人間国宝といわれる男。 ルパンの台詞からも、同業者からは信頼のおける人物であったらしいが、ルパンと組んでスイスのナショナルバンクから金塊を盗み出した際、裏切って持ち逃げをした。その後、ルパンが金塊を取り戻しにカルロスが収監される形で逃げ込んでいた刑務所に忍び込むが、カルロスはその日の朝に死亡していた。 実は、カルロスはその金塊を自分の墓石にカムフラージュして隠しており、孫娘のアンに渡そうとしていたが、結局彼女の作戦を見破ったルパンに金塊は取り返されてしまった。
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