第34独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 07:49 UTC 版)
第34独立自動車化歩兵大隊 34-й окремий мотопіхотний батальйон | |
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創設 | 2014年5月4日 |
所属政体 |
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所属組織 |
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部隊編制単位 | 大隊 |
兵科 | 自動車化歩兵 |
兵種/任務 | 国土防衛 |
人員 | 423人[1] |
所在地 | ヘルソン州ノヴァ・レクシーウカ |
愛称 | 祖国 |
上級単位 | 第57独立自動車化歩兵旅団 |
担当地域 | ヘルソン州 |
戦歴 |
ドンバス戦争 ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | セルヒイ・シュパンコ中佐 |
第34独立自動車化歩兵大隊(だい34どくりつじどうしゃかほへいだいたい、ウクライナ語: 34-й окремий мотопіхотний батальйон)は、ウクライナ陸軍の大隊のひとつ。第57独立自動車化歩兵旅団隷下。
概要
ウクライナ領土防衛大隊
2014年5月4日、義勇軍ウクライナ領土防衛大隊の第34祖国領土防衛大隊(当初は第34キロヴォフラード-2領土防衛大隊とも呼ばれていた。)として、キロヴォフラード州の行政支援、全ウクライナ連合「祖国」の資金提供を受け、ルフ・オポル党の党員を中心にキロヴォフラードで創設された[1][2]。
2014年7月から、ドンバス戦争に投入され、ドネツィク州の検問所の警備任務に就いた。
ウクライナ陸軍
2014年10月8日、ウクライナ陸軍に編入し、新編されたキロヴォフラード州駐屯の第57独立自動車化歩兵旅団に配属され、第34独立自動車化歩兵大隊に改編した[3]。
ロシアのウクライナ侵攻
2022年6月、ルハーンシク州ミルナヤ・ドリナで団員150人が戦死したとロシア側が発表した[4]。
編制
- 大隊本部(ノヴァ・レクシーウカ)
- 第1中隊
- 第2中隊
- 第3中隊
- 迫撃砲中隊
- 対空砲小隊
- 偵察小隊
- 工兵小隊
- 後方支援隊
出典
- ^ a b Окремі мотопіхотні батальйони (раніше батальйони територіальної оборони) Ukrainian Military Pages
- ^ キロヴォフラード軍は弾薬を持ってきた キロヴォフラード・ニュース
- ^ Кіровоградщина: на базі 34-го батальйону буде створено першу спеціальну бригаду територіальної оборони gre4ka
- ^ 2日間でLPRのミルナヤ・ドリナ近くのウクライナ軍の損失は150人に達した RIAノーボスチ
外部リンク
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