第328話 オフサイド・トラップ BEST BANK II / 1994年1月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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320話の続編。バブル崩壊の精算に追われ、疲弊する日本経済。円安が進んでもよい経済状勢だったが、逆に一ドルが百円割れを目前にする前代未聞の円高に苛まれていた。この異常な円高は米国が為替相場を操作して作り上げたものであり、米国はこれを政治の道具にして大蔵ファミリーのドン・松下に経済包括協議における大幅な譲歩を迫り、松下は四菱グループの志村と共謀して葬った坂本の才覚を惜しみ慨嘆する。そのような中、坂本の死後やまと銀行の合併作業を成し終えた滝田の前に、かつて坂本の下で働いていた大蔵官僚の山崎という男が現れる。坂本は今日のような状況をかねてから予期しており、生前にその打開のための秘策を山崎に託していたのだった。
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