第3章「クリスマス・ラプソディ」
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「クララ白書」の記事における「第3章「クリスマス・ラプソディ」」の解説
しーのは退学になった長谷尾さんに出会ってしまうが、家庭教師の1人である西藤さんに助けられ、寄宿に送ってもらい、マッキーと出会う。例のデート事件以来、しーのは光太郎の手紙を全て封も切らずに捨てていたが、何故かマッキーはそれを非難するようになり、菊花にたしなめられる。しかしなぜかマッキーは以後も光太郎を擁護するのであった。そこでしーのはマッキーは光太郎が好きになったのではないかと推測する。 一方で西藤さんと町で再会したしーのは、年末の大イベント「クリスマスバザー」で長谷尾さんからのお礼参りに対して守ってくれるように頼む。そして光太郎にはマッキーのために、「必ず来てくれ」るように頼む。当日、しーのの側にいてくれる西藤さんに光太郎は嫉妬する。 長谷尾さんは計略を使ってしーのを呼び出すが、間一髪西藤さんや虹子女史やマッキーたちが間に合い、助かる。その時のマッキーの態度でようやくしーのは真実を悟った。マッキーは西藤さんが好きなのであり、最近接近したしーのとの仲を疑い、光太郎との仲を取り持って元の鞘に戻そうとしていたのであった。
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