第1章「ラブレター大作戦」
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「クララ白書」の記事における「第1章「ラブレター大作戦」」の解説
文化祭は成功に終わり、人気投票で古文研には僅差で敗れたものの、中劇は満足すべき結果に終わった。その後、マッキーには他校からのラブレターが毎日のように舞い込むようになる。しかしある日、東高の大津雅文と名乗る人物からしーのにラブレターが届く。人生で初めての経験に有頂天になるが、三巻に冷静にいつ会うのかといわれ、いっぺんに冷めてしまう。もらったことは嬉しかったものの、会うことまでは考えても見なかったのだ。会わないつもりであったしーのだが、大津くんの知り合いである上級生から呼び出しを受け、デートの段取りを付けられてしまう。しかたなく、デートでの心得を菊花たちから受けるしーの。そこへ夢見を通してあわてて光太郎が電話をかけてくるが、ふとした一言でしーのは怒って電話を切ってしまう。 当日、その上級生の手違いで大津くんは別の出口でしーのを待っていた。そうとはしらないしーのは、ナンパ男にからまれてしまう。慌てて助けに飛び出すのは、それぞれ内緒で付いてきたマッキー・菊花組と光太郎であった。そこへもしかしたら手違いがあったのかとこちらの出口にもやってきた大津くんだが、この時点で初デートはむちゃくちゃなものになってしまう。当然のように付いてくるマッキーたちや光太郎に大津くんも萎縮し結局散々な結果に終わってしまう。しかししーのはまだ私には早かったのだと思い、どちらにしろ大津くんとは合わなかっただろうと思うのであった。
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