第1種てことは? わかりやすく解説

第1種てこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:51 UTC 版)

「てこ」の記事における「第1種てこ」の解説

てこで大きな力を得る場合は、力点と作用点の間に支点を置く。力点右側とした場合は、左から「作用点支点力点」の順になる(右図参照)。力点加えた小さ下向き力は、三角形支えられる支点媒介して作用点大きな上向きの力となる。力点と作用点入れ替える要する力は大きくなるが、動き大きく、あるいは速くすることができる。 代表的なてこの一種で、古くから巨石などを動かすのにも使われてきた。この種類のてこを用いて大きなものを小さい力で動かす仕組み使っている道具として、くぎ抜き、洋はさみ、缶切りラジオペンチ等がある。小さなものを速く大きく動かす仕組みとしてはトレビュシェットがある。おもりが落下することによって石弾高速投擲とうてき)することができるが、おもりは石弾の数倍〜数十倍の重量が必要となる。

※この「第1種てこ」の解説は、「てこ」の解説の一部です。
「第1種てこ」を含む「てこ」の記事については、「てこ」の概要を参照ください。

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