第八航空隊/第十八航空隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 06:45 UTC 版)
「第三十二航空隊」の記事における「第八航空隊/第十八航空隊」の解説
アメリカ領グァム島攻略・防衛のため、マリアナ諸島防衛隊として昭和15年10月1日に第五根拠地隊が設置され、哨戒航空隊として八空を臨時編成して追加した。昭和16年4月10日の対米臨戦態勢を機に十八空へと改称した。 昭和15年(1940年) 11月15日 臨時編成し開隊。第五根拠地隊附属。(水上偵察機6) 昭和16年(1941年) 4月10日 「第十八航空隊」に改称。 11月4日 グァム島を事前偵察。 12月4日 グァム島を直前偵察。 12月8日 聖川丸水偵隊と共同でグァム島を爆撃。 昭和17年(1942年) 2月1日 ラバウル攻略部隊サイパン出航。前路哨戒。 十八空司令部を解散。以後、第三根拠地隊附属水偵隊として任務継続。 12月1日 「第九〇二海軍航空隊」に編入。九〇二空マリアナ派遣隊に改編。 マリアナは後方となったため、残った機体は司令を欠いた附属水偵隊となった。その後は九〇二空パラオ派遣隊となり、テニアン地上戦で壊滅するまで出入港護衛を継続した。
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