第三幕 スー・チョン殿下の後宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 14:31 UTC 版)
「微笑みの国」の記事における「第三幕 スー・チョン殿下の後宮」の解説
後宮に軟禁されたリーザはもはや殿下を愛す事ができなくなった。ミーが兄との関係修復を勧めても首を縦に振らなかった。そこでミーはグスタフを後宮に招きいれ、リーザを脱出させようとする。リーザは躊躇するが、グスタフの説得もあって承諾し、準備をするために部屋に入る。その間グスタフとミーはお互いの愛を確認しあう。そこに準備が整ったリーザが現われ、ミーの教える秘密の出口から逃げようとするが、殿下に見つかり捕らえられる。殿下はリーザに残って欲しいと言うが、彼女は「もはやこの環境に我慢できない。国に帰ることを許して」と言う。もはや全ては終わってしまったのだ…… そして殿下はグスタフにリーザを故郷に連れて行くように頼み、涙を流すミーを慰めながら「悲しみも微笑みの下に隠すのだ」と言ってリーザを見送るのだった。
※この「第三幕 スー・チョン殿下の後宮」の解説は、「微笑みの国」の解説の一部です。
「第三幕 スー・チョン殿下の後宮」を含む「微笑みの国」の記事については、「微笑みの国」の概要を参照ください。
- 第三幕 スー・チョン殿下の後宮のページへのリンク