競技会時検査で禁止されている物質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:25 UTC 版)
「ドーピング」の記事における「競技会時検査で禁止されている物質」の解説
競技会外検査で禁止されている物質の「S0.無承認物質~S5.利尿薬および他の隠蔽薬」に加えて、以下のS6.興奮薬~S9.糖質コルチコイドも禁止される。 S6.興奮薬 例、アンフェタミン、エフェドリンとメチルエフェドリン(尿中濃度10μg/mL を超える場合)、メチルフェニデート、ストリキニーネ、オクトドリン S7.麻薬 いわゆるオピオイド系鎮痛剤が中心だが、日本の国内法の麻薬以外の物質も含まれる。 例、モルヒネ、ブブレノルフィン、ペンタゾシン S8.カンナビノイド 例、大麻(マリファナ)、合成デルタ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)、スパイス カンナビジオール(CBD)は除外されるが、禁止物質が検出され陽性結果となる場合があるため注意が必要 S9.糖質コルチコイド ステロイド系抗炎症薬。全身的な利用である経口、静脈内、筋肉内、経直腸の投与はすべて禁止(外用、吸入、局所注射などは禁止ではない)。 例、プレドニゾロン、デキサメタゾン、ベタメタゾン
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