突貫

デジタル大辞泉

とっ‐かん〔‐クワン〕【突貫】

読み方：とっかん

［名］(スル)

１ つきとおすこと。つらぬきとおすこと。

２ 短期間で一気にしあげること。「昼夜兼行の—工事」

３ ときの声をあげて、敵陣へ突き進むこと。吶喊(とっかん)。「敵陣めがけて—する」

実用空調関連用語

とっかん 突貫 rush

普通に施工すれば当然かかるはずの日数を大幅に短縮すること。 機械・人員を大量に投入するため費用がかかり、またでき栄えも雑になりやすいので、 突貫を避けるように十分な工程管理が必要といわれている。

短編小説作品名辞典

突貫

作者高畠寛

収載図書高畠寛初期作品集
出版社大阪文学学校・葦書房
刊行年月1999.4

突貫

作者島崎藤村

収載図書島崎藤村全短編集 第4巻 微風
出版社郷土出版社
刊行年月2003.4

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「突貫」の例文・使い方・用例・文例

• 突貫作業だったから、サイズが合わないかもしれません。
• (工事などの)突貫計画.
• 歩兵突貫
• 一人の士官が威勢好く軍刀を振って中隊を率いて突貫した
• 銃剣突貫
• 騎兵の突貫
• 歩兵は騎兵の突貫を支える
• 歩兵が騎兵の突貫を支持する
• 突貫で塁を抜く
• 突貫で橋を渡る
• 突貫で門に入る
• 銃槍突貫
• 日本の歩兵は突貫に妙を得ている
• 騎兵突貫に対し銃剣構え（号令）
• 騎兵の突貫は過去の戦争に属す
• 新しい仕事を作るためには、突貫計画が必要である
• 敵陣に突貫する