空気過剰率とは? わかりやすく解説

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空気過剰率

英語 excess alr ratio

実際に供給され空気質量理論上必要な最少空気質量で除した値を空気過剰率といい、混合気中の空気余剰度を表す指標である。実際に供給する空気量をL、理論上必要な最少空気量L0とし、λ=L/L0と表すとき、このAが空気過剰率であり、実際空燃比理論空燃比除した値にも等しい。λ=1の混合気理論混合気であり、λ>1の混合気リーン混合気、λ<1の混合気リッチ混合気という。

参照 空燃比理論空燃比
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

くうきかじょうりつ 空気過剰率 excess air factor

空気中の酸素利用して燃料を完全に燃焼させるために燃料対す空気量割合大切になる空気量計算式算出した理論空気量と、 実際燃焼炉で少し余分に供給した実際空気量との比をいう。 油バーナー1.21.4ガスバーナーでは1.1~1.3。 大きすぎると炉内の温度が下がり効率も下がる。 小さすぎても燃焼不十分となる。



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