穴吹工務店との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 01:59 UTC 版)
1964年、穴吹工務店社長(当時)の穴吹夏次により、穴吹工務店グループの企業として設立された。しかし、当初から資本関係は独立した形であった。これは夏次が「資本三分割法」を実践した結果であったという。 穴吹興産が1985年にマンション分譲事業に参入したことで競業関係となり、穴吹工務店グループより独立したが、創業家の人的関係は残り、シンボルマークは夏次の没後2年が経過した2002年まで共通のものを使用し、2002年に現行のCIマークを制定している(同時期に穴吹学園も独自のCIマークを制定)。 穴吹工務店が会社更生法を申請する前は、社長が兄弟同士(夏次の子息)という関係であったが、その後穴吹工務店が穴吹家の手を離れ大京の傘下となったことから、穴吹工務店とは資本だけでなく人的にも関係が解消され、全く別の企業及びグループとなった。また穴吹学園とは創業家の人的関係は残っているが、事業面での関係が希薄となっている。
※この「穴吹工務店との関係」の解説は、「穴吹興産」の解説の一部です。
「穴吹工務店との関係」を含む「穴吹興産」の記事については、「穴吹興産」の概要を参照ください。
- 穴吹工務店との関係のページへのリンク