積る

デジタル大辞泉

つも・る【積（も）る】

読み方：つもる

［動ラ五（四）］

１ 物が次々に重なって高くなる。一面に多くたまる。「雪が—・る」「ほこりが—・る」

２ 物事が少しずつたまって多くなる。次々と加わってふえる。「不平が—・る」「—・る思い」「—・る話」

３ 時や日が重なる。時間が経過する。「日数が—・る」

４ あらかじめ計算をして見当をつける。値段・数量などを概算する。見積もる。「工事費を—・ってみる」「安く—・っても一万円をくだらない品」

５ 推測する。おしはかる。「人の心を—・る」

６ 酒宴で、この酌で終わりにする。おつもりにする。

「盃の手もとへよるの雪の酒—・る—・ると言ひながら飲む」〈徳和歌後万載集・四〉

７ 見抜いてだます。見くびってばかにする。

「さりとは憎いと言はうか、—・られたと申さうか」〈浮・万金丹・三〉

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積る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:38 UTC 版)

和語の漢字表記

積る（つもる）

1. 「つもる」を参照。

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「積る」の例文・使い方・用例・文例

• ざっと見積る
• 内端｛うちわ｝に見積る
• 金に見積る
• 内端に見積る
• 内輪に見積る
• ひとくるめにしていくらと見積る
• 塵が積る
• 積る話をする
• 積る話がしてみたい
• 皆ひっくるめていくらと見積る
• くるめていくらに見積る
• 物の大いさを見積る
• 大まかに見積る
• 大ざっぱに見積る
• 損害額を一万円と見積る
• あの人は雇い人の食物まで積るというがしかしそれは悪口だ
• 選挙投票などで,得票数を見積ること
• おおよそ見積る
• 同調査会は年末までに，津波，火災，斜面崩壊などによるさらなる被害を見積る予定だ。