稲賀家戸長文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/07 04:18 UTC 版)
地域の代表的戸長と称される稲賀脩一郎家には、最後の上道村庄屋であった父貞次郎と初代上道村長を務めた弟龍二のものを含め、幕末から大正時代にかけての政治・社会資料が多数残されている。このうち脩一郎関係の戸長文書としては、区内各村に関する戸数・人口等の調査や、区内人民からの苗字届、他所出(旅行)願等の「戸籍関係事件文書」のほかに、「石代納の平均値段、貢米・雑税の上納方法についての伺い」や「区内灘で難破した他国船の積米引揚伺い」等があって、戸長職の多様な事務を推察される。
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