稲荷神社_(荒川区荒川)とは? わかりやすく解説

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稲荷神社 (荒川区荒川)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 15:09 UTC 版)

稲荷神社

鳥居と拝殿
所在地 東京都荒川区荒川3-29-6
位置 北緯35度44分5秒 東経139度46分42.7秒 / 北緯35.73472度 東経139.778528度 / 35.73472; 139.778528座標: 北緯35度44分5秒 東経139度46分42.7秒 / 北緯35.73472度 東経139.778528度 / 35.73472; 139.778528
主祭神 倉稲魂命天神素盞嗚命大国主命天照皇大御神猿田彦命誉田別命疱瘡神
創建 天正7年(1579年)?
別名 三河島稲荷神社、宮地稲荷神社
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稲荷神社(いなりじんじゃ)は、東京都荒川区神社。旧地名を冠して三河島稲荷神社(みかわしまいなりじんじゃ)、宮地稲荷神社(みやちいなりじんじゃ)とも称される。

歴史

1579年天正7年)に創建されたといわれているが、棟札(現在、行方不明)に「弘治三年丁巳(1557年)八月武蔵国豊嶋郡三河島総鎮守」とあり、更に神木だったの大木の樹齢が650年(20世紀中期時点)ということから、室町時代初期に遡る可能性もある[1]

江戸時代まで「岩井」という神職が管理していたが、明治時代に没落、この時に社宝のほとんどを失っている。幕末から明治にかけて、多くの神々を合祀し、最終的に8柱の神を祀っている[1]

当社は脚気に効くご利益があるとされ、祈願が成就した際には草履を奉納するのが習わしであった[1]

現在は旧地名を冠した「三河島稲荷神社」と呼ばれることが多いが、かつては東京府北豊島郡三河島町だった「宮地」[2]を冠した「宮地稲荷神社」と呼ばれていた。荒川区史にも「宮地稲荷神社」として紹介されている[1]

文化財

  • 手水鉢(安永八年二月初午銘)(荒川区登録文化財 昭和60年度登録)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 荒川区史編纂委員会 編『新修荒川区史 下巻』荒川区、1955年、1060-1061p
  2. ^ 近くの宮地交差点がその名残である。
  3. ^ 有形文化財(歴史資料)荒川区

参考文献

  • 荒川区史編纂委員会 編『新修荒川区史 下巻』荒川区、1955年

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