ヘンデル:私を泣かせてください(歌劇「リナルド」より)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ヘンデル:私を泣かせてください(歌劇「リナルド」より) | Lascia ch’io pianga HWV 7b | 作曲年: 1731年 |
作品解説
第19回公開録音コンサートプログラムより引用
ヘンデルが英国で初めて発表したイタリア語のオペラが「リナルド」。劇中でエルサレムのイスラーム側の魔法使いの囚われの身になったアルミレーナが、敵軍の王アルガンテに求愛されても愛するリナルドへの貞節を守るため「苛酷な運命に涙を流しましょう」と歌うアリア。
「私を泣かせてください」は「オンブラ・マイ・フ」と並ぶ、ヘンデルの代表的なアリア。
過酷な運命に涙し、自由に憧れることをお許しください。
この悲しみが憐れみにより
私の殉教者からの鎖を打ち毀してくれますように。
私を泣かせてください
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 04:07 UTC 版)
「私を泣かせてください」(伊語:Lascia ch'io pianga)は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが作曲したオペラ『リナルド』のなかのアリア。「涙の流れるままに」、「涙の流るるままに」などと訳されることもある。
- ^ Dean and Knapp, pp. 176–78
- ^ この楽譜はVol. 55 of Chrysanderの81頁に見られる。
- ^ Hicks, Anthony. “Rinaldo”. en:Oxford Music Online. 2011年1月28日閲覧。(要購読契約)
- ^ 音楽之友社 イタリア歌曲集Ⅰ
- ^ 「O Lord! Correct Me」について日本女子大学
- ^ 岡本知高 | ディスコグラフィ
- 1 私を泣かせてくださいとは
- 2 私を泣かせてくださいの概要
- 3 参考文献
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