福山競馬での関係者不正事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 09:36 UTC 版)
「福山競馬場」の記事における「福山競馬での関係者不正事件」の解説
1987年(昭和62年)2月18日、福山競馬に所属していた騎手が福山競馬の勝馬投票券を不正に購入した容疑で逮捕された。 さらにこの騎手と別の騎手が現金十数万円の謝礼と引き換えに自分の騎乗馬の体調などの情報を暴力団員などに流し贈収賄事件として摘発。馬主や騎手の贈収賄なども発覚し、一連の不祥事で計7人が逮捕された。 一連の事件を受け、この年の2月28日からの福山競馬第16回開催と、3月14日からの第17回開催は中止、昭和62年度開催も延期となった。各種の再発防止策を講じて農水大臣から承認を受けて6月27日から競馬を再開した。再開第一回開催では警察官380人の派遣を受けている。
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