神話の中のコルキス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:29 UTC 版)
ギリシア神話によると、コルキスは英雄世界のミステリアスな外縁部にある伝説的な豊かな土地だった。戦いの神アレースを祀った森の木に、アイエーテースは金羊毛を打ち付けていたが、それはイアーソーンとアルゴナウタイによって略奪された。またコルキスは、プロメーテウスが人間に火を与えた罪により、山に鎖で縛られて、ハゲタカに肝臓をついばまれた場所でもあった。アマゾーンもまたコルキスが起源のスキタイだと言われている。コルキス出身の神話の登場人物には、アイエーテース、メーデイア、アプシュルトス、カルキオペー(en:Chalciope)、キルケー、エイデュイア、パーシパエーがいる。
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