神話のふるさと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 17:15 UTC 版)
この地域には「簸の川大蛇退治」(ひのかわおろちたいじ)の伝説がある。 素戔鳴尊が出雲の国、簸の川の川上にお降りになった時、一人の姫を連れて嘆き悲しんでいる老夫婦にお会いになられました。嘆き悲しむ訳を尋ねになると、老夫婦は八岐大蛇の荒振る様を話されました。やがて大蛇が現れ、酒を呑み酔いつぶれて眠ったすきに、十握の剣をもって退治なされました。その時、大蛇の尾先より天叢雲剣を得られました。そして、稲田姫を妻としてお迎えになり、須賀の地へ宮づくりをされました。 これをはじめとする出雲神楽が盛んで、島根県無形文化財である「海潮神代神楽」に代表される神話のふるさとの地でもある。
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