神町海軍航空隊
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神町飛行場は、海軍が自力で設置した飛行場のひとつである。昭和17年頃より土地収用を始め、谷田部空の移転までに落成に漕ぎ着けた。 昭和19年(1944年) 12月15日 - 神町海軍航空隊開隊。十一連空に残留。 昭和20年(1945年) 5月5日 - 十一連空解散、第十航空艦隊直卒に編入。 6月20日 - 奥州海軍航空隊(乙飛行隊)が開隊、神町に司令部を置く。 8月5日 - 十航艦に第十五連合航空隊を新設、編入。 8月13日 - 機動部隊艦載機、神町飛行場を強襲。 終戦後解隊。 戦場から最も遠い本格的飛行基地であった神町も、20年8月には機銃掃射を受ける状態にあった。米軍の進駐を経て自衛隊が利用していたが、昭和39年になってようやく民間空港として再生されることとなり、山形空港が開かれた。
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