神戸モロゾフ製菓の従業員となる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 15:22 UTC 版)
「ヴァレンティン・フョードロヴィチ・モロゾフ」の記事における「神戸モロゾフ製菓の従業員となる」の解説
1931年6月、事業拡大を目指し出資者を探していたフョードルは神戸商工会議所理事の福本義亮の紹介で、材木会社専務の葛野友槌の協力を得ることになった。葛野はモロゾフ親子が持っていた設備を買い取り、神戸モロゾフ製菓株式会社(後のモロゾフ株式会社)を設立。代表取締役は葛野が務め、フョードルは取締役として、モロゾフは専属技術者として同社に勤めることになった。会社の経営は順調で、設立2年目には3500円あまりの黒字を出した。私生活では1934年1月に白系ロシア人のオリガ・タラセンコと結婚した。
※この「神戸モロゾフ製菓の従業員となる」の解説は、「ヴァレンティン・フョードロヴィチ・モロゾフ」の解説の一部です。
「神戸モロゾフ製菓の従業員となる」を含む「ヴァレンティン・フョードロヴィチ・モロゾフ」の記事については、「ヴァレンティン・フョードロヴィチ・モロゾフ」の概要を参照ください。
- 神戸モロゾフ製菓の従業員となるのページへのリンク