硫化銀(I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/03 06:50 UTC 版)
Jump to navigation Jump to search硫化銀(I) | |
---|---|
![]() |
![]() |
silver(I) sulfide |
|
識別情報 | |
CAS登録番号 | 21548-73-2 |
特性 | |
化学式 | Ag2S |
モル質量 | 247.8 g/mol |
外観 | 黒色の固体 |
密度 | 7.33g/cm3 |
融点 |
1098 K(825 °C) |
水への溶解度 | 8.5-15g (水1 L) |
熱化学 | |
標準生成熱 ΔfH |
-32.6 kJ/mol |
標準モルエントロピー S |
144.0 J/mol·K |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
硫化銀(I)(りゅうかぎん いち、英: silver(I) sulfide)は、化学式が Ag2S と表される銀の硫化物である。黒色の固体で、天然では輝銀鉱として産出する。俗に言う銀の錆とはこの物質である。
合成
銀を放置すると黒変するのは、空気中の硫化水素と反応し、硫化銀(I)が生じるからである。
この項目は、化学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:化学/Portal:化学)。
- 硫化銀(I)のページへのリンク