砲撃開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 21:17 UTC 版)
1958年8月23日午後6時に中華人民共和国の人民解放軍は、大金門島・小金門島に対し火砲459門で砲撃を開始した。戦闘開始2時間で4万発、1日では5万7千発もの砲弾が使用された。攻撃目標としては中央指揮所、観測所、交通機関や砲兵陣地であり440余名の死傷者を台湾側に発生させた。 この結果、中華民国国軍金門防衛司令部の副司令吉星文、趙家驤、章傑が戦死、参謀長劉明奎と金門視察中の中華民国国防部長・兪大維が戦傷を負っている。
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