砲弾携行数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:48 UTC 版)
「M1 76mm戦車砲」の記事における「砲弾携行数」の解説
76mm砲弾は従来の75mm砲弾よりサイズが大きく、必然的に携行弾薬数が減少した.。76mm砲装備タイプには湿式弾薬庫を持つM4の後期改良車体が主に使用されたが、このタイプの車体には75mm砲弾を104発搭載出来たのに対し、76mm砲弾の搭載数は71発であった。 尚、同じく砲弾が大型化したイギリス軍のシャーマン ファイアフライでは、車体右前方の補助操縦手兼機銃射手座席と車体前方機銃を撤去し、この場所に砲弾ラックを増設している。 また、砲弾サイズが大きくなった事により取り回しが大変になり、結果的に発射速度も遅くなるという懸念も持たれていた。
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