石城郡・磐城郡とは? わかりやすく解説

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石城郡・磐城郡(第1次)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 22:49 UTC 版)

石城郡」の記事における「石城郡・磐城郡(第1次)」の解説

石城郡成立に至るまでの当該地域の変遷については諸説あって定かではないが、『常陸国風土記によれば、この地は当初多珂国属し石城評造置かれていたが、白雉4年653年)に石城評(いわきのこおり)として分立し陸奥国属したとされる養老2年718年)、陸奥国三分割にともない成立した石城国編入されたが、石城国十年足らず廃止され、再び陸奥国帰属した。文献史料に「石城」と記されるのはこの頃までで、天平神護2年766年)に陸奥国磐城宮城の2郡の貧民に稲を給付した記録から、「磐城」の表記になった10世紀前半著された『和名類聚抄』では、津・丸部・神城荒川・私・磐城飯野小高・片依・白田玉造楢葉12郷が置かれていたとある。治承4年1180年)頃、岩城郡岩崎郡楢葉郡の三郡に分割され、いったん石城郡の名は消滅した

※この「石城郡・磐城郡(第1次)」の解説は、「石城郡」の解説の一部です。
「石城郡・磐城郡(第1次)」を含む「石城郡」の記事については、「石城郡」の概要を参照ください。

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