矢野自動車商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:16 UTC 版)
烏山町小木須の矢野政男が1928年(昭和3年)に設立した。大正13 - 14年頃、政男の弟の進がトラックの運転を覚えて、大木須や小木須の木炭や紙を宝積寺へ輸送したのが始まりである。1927年(昭和2年)から勤務していた従業員によると当時ハイヤー2台、トラック2台、バス5台を保有していた。1929年(昭和4年)に宇都宮に営業所を作り、小規模事業者を順次買収して拡大して行った。1933年(昭和8年)に宇都宮 - 真岡間で定期バスを運行していた2社(真岡自動車、中根自動車)を買収し真岡市台町に営業所開設。矢野政男は、後に東野鉄道の社長に就任した。
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