着雪防止対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 07:08 UTC 版)
出口を絞ったダクトに走行風を導き、高速走行時に下向きに強い空気の流れをつくる着雪防止装置を、運転席前面窓上に取付ける工事を1985年(昭和60年)から行った。これは最後尾となった運転席前面窓に、巻き上げられた雪が付着し、氷結することを防止する装備で、クモハ781形・クハ780形の全車に施工された。この装備は簡単な構造ながら効果があり、785系電車の改造工事の際にも採用された。
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