着順の確定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 03:19 UTC 版)
全出走馬の決勝線入線後、裁決室から検量室へ移動し、レース後の騎手の検量(後検量)に異常がないことを確認した上で着順の確定を行う。ただし、以下の場合には審議を行った上で確定を行う。(なお、審議が行われる場合には着順掲示板に「審議」と表示される。詳細については審議 (競馬)を参照。) 競走中に着順を変更する可能性のある出来事が起こったと判断した場合。 全出走馬の決勝線入線後、馬主、騎手、調教師などから走行妨害の申し立て(他の出走馬から走行妨害を受けたという申し立て)があった場合。 負担重量について審議する必要があると認めた場合。 審議の結果着順に変更がない場合は入線した順(到達順位)の通り確定を行い、着順を変更する必要があると認めた場合には着順変更の措置(詳細については降着制度を参照)をとった上で確定を行う。
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