真・海龍神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:06 UTC 版)
「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「真・海龍神社」の解説
やしろ まち、あやねの曾祖母。ちづるの祖母。上級巫女。 実年齢は64歳だが、容姿はまちに瓜二つ。銀髪だが老化のせいではなく、上級巫女の証とのこと。 30年前にりつが拾った妖箒「村正」のお祓いを行った。当時は銀髪ではなかった。 27年前から龍神島で海龍様を祀るお役目を務めている。バラさんによると「人間としては」3人目とのこと。 式神たちと友だちのように接しており、その姿勢はまちにも強く影響を与えた。 一族歴代の中でもずば抜けた式神使いで、十二支になぞらえた「十二神」と呼ばれる式神を従えている。12年前に起きた大津波から十二神と一緒に島を護ったが、「あの時島を護ったのは自分だけではないし、皆の大切な人を護れなかった」と言っている。 かなりの霊力の持ち主でもある。島の住民で唯一、短期間に霊力を向上させる危険な修行を行える。 式神の見聞きしたことを自分の感覚のように共有する遠見の術はまち、あやねも使えるが、さらに式神を通じて会話も可能なため、式神(特に空を飛べて小回りの利くピヨじゅーべー)を分身のように使う。十二神(じゅうにしん) やしろが召喚する12体の式神。それぞれ十二支のような姿をしている。まちの霊力増幅修行の際に登場、2体1組でまちと戦った。名前はチューいち(子)、もーじろー(丑)、とらぞー(寅)、みみしろー(卯)、たつごろー(辰)、にょろろく(巳)、うましち(午)、もこはち(未)、うきくろー(申)、ピヨじゅーべー(酉)、ワンといち(戌)、キバじうじろー(亥)。
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